茨城県県古河市 T様宅 検査事例
今回ご紹介させて頂くのは、茨城県古河市のT様宅の井戸水の検査事例です。
T様宅では上水道は引かれておらず、井戸水を生活用水として利用されているとのことです。
奥様が妊娠されている為、安全な井戸水なのか気にされてのご依頼でした。
弊社の社員が現地にてお話しをお伺いすると、「蛇口からエビの様な生物が出てくる!」のが気になるとのことでした。
蛇口に取り付けられていた簡易浄水器のストレーナーの内側を確認してみると、、、
謎の生物がっ!! たくさん溜まっていました、、、これはエビ??
調べてみたところ、どうやらヨコエビという生物の仲間のようです。
いずれにせよ、生物が蛇口から出てくるのは気持ちの良いものではありませんよね、、、
水質検査をお考えになるお気持ちも分かります。
さて、気を取り直していつもの様に採水作業に取り掛かります。
細菌の検査項目もありますので、採水前に蛇口をしっかり火炎滅菌します。
今回の検査項目は一番人気のスタンダードプラン26項目です。井戸水検査のとして必要十分な項目数のセットです。
検査項目数に対応した容器に採水完了♪
今回は茨城県古河市の現場でしたので、弊社、株式会社 総合環境分析 北関東支社(群馬県)に検体を持ち帰り、その日のうちに検査着手しました。
井戸水検査.COMでは、神奈川県・東京都・群馬県の3拠点の自社検査室にて採水したその日のうちに検査着手できますので、正確な検査結果を出すことが可能です。
さて、今回の検査結果ですが、検査したスタンダードプラン26項目のうち「大腸菌」が「陽性」で飲料水の水質基準には不適合でした。やはり生物が生息している地下水したので、菌が検出されてもおかしくはないかと思われます。
もともと飲用水にはウォーターサーバーを使われていたとの事ですが、今後も飲用はせずに安全に井戸水のご利用をされることをお勧め致します。
今回の様に、井戸水からは何が出てくるか分からないものですね。
皆さんの井戸も一度検査をされてみてはいかがでしょうか??