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初めての井戸水検査

井戸水検査についてのQ&A

※質問をクリックしていただくと回答が開閉して表示されます。

井戸水の検査は年に何回やれば良いですか?

年に1回以上の定期的な水質検査が望ましいです。
井戸水は揚水時に巻き上げや空気に触れて水質が変化する事があるので定期的に水質検査を行うことで、安心して使用していただけます。

井戸水の検査をしたら飲むことはできますか?

各項目に設定されている基準値より低い測定値であれば大きな問題はありませんが、
飲み水として安全かしっかり確認したい場合は51項目を検査した上で、定期的な検査をすることをおすすめします。

散水用に使用しているのですが、何の項目を検査したら良いですか?

散水用だけであれば検査をする必要はありません。

井戸水から硫黄臭がするのですが、どんな項目を検査したら良いですか?

しばらく使用されていない又はたまに少量の井戸水を汲み上げる程度ですと、硫黄臭(卵の腐ったような臭い)を伴う井戸水が出ることもあります。また、硫黄成分を含む温泉水を汲み上げても同様な臭いがあります。という事で、飲料用には使用できません。
この場合は、「臭気」という項目を検査します。また、「臭気強度」を検査することで、臭気の度合いを確認することができますが、「不快な臭いがする水」という事で、飲料用には使用できません。

井戸水は水質検査の義務がありますか?

事業者が飲料用として井戸水提供する場合は、水質検査の義務があります。
しかし、個人が自宅で使用する場合、検査の義務はありません。

井戸水の検査にかかる費用はどのくらいですか?

検査項目によって費用は変わります。詳しくはこちらのページをご確認下さい。
検査費用について

井戸水から大腸菌が検出されました。原因は何でしょうか?

大腸菌は、人や動物の腸内に生息している細菌なので、ふん便や下水道汚水の混入が疑われます。

井戸水に大腸菌はいますか?

すべてではありませんが、大腸菌が検出される事はあります。

井戸水に一般細菌は何個くらい入っているのでしょうか?

多いものであれば1mlあたり数百~数万個検出することもあります。

井戸水の大腸菌の基準値を教えてください。

大腸菌が『検出されないこと』です。

井戸水の一般細菌の基準値を教えて下さい。

一般細菌が『1mlの検水で形成される集落数が100以下』です。

井戸水の水質検査は最低限どの程度の項目を検査したら良いですか?

一般細菌、大腸菌、亜硝酸態窒素、硝酸及び亜硝酸態窒素、塩化物イオン、有機物(TOC)、pH、味、臭気、色度、濁度の11項目を基本項目として、井戸水検査.comではさらに、鉛及びその化合物、ヒ素及びその化合物、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン及び トランス-1,2-ジクロロエチレンを加えたライトプラン(16項目)を最低限としておすすめしています。

井戸をしばらく使用しないと水質は悪化するのですか?

しばらく使用していない井戸だと配管に細菌やサビなどが溜まりやすく水質を悪化させることがあります。
使用される前は少なくとも数十分以上は勢いよく水を流して配管内の汚れを出してから使用してください。

深い井戸だったら井戸水は安全ですか?

深い井戸は浅い井戸に比べて、水質が清浄なことが多いです。
しかし、深い井戸でも井戸の使用状況や井戸がある地形・周辺地域の状況にも影響を受けるので、必ず安全だとは言い切れません。

どのくらいの確率で大腸菌が検出されるのですか?

当社で水質検査を行っているなかで、井戸水の約4割で検出しています。

どのくらいの確率で一般細菌が検出されるのですか?

当社で水質検査を行っているなかで、井戸水の約6割で検出しています。

井戸水の温度は変化しますか?温度は大腸菌やその他の検査項目に影響しますか?

井戸深度や周辺状況にもよりますが、井戸水の温度はほぼ安定しているので、大腸菌などに影響することはありません。

自分の家の井戸水が汚染しているかどうか、どうしたらわかりますか?

水道法に基づいた項目を検査することで、汚染しているかどうかがわかります。初めて検査を行うのであれば、51項目の検査をお勧めします。

井戸水が濁っているのですが、何を検査したら良いですか?

濁度という項目を検査します。濁度を検査することで、濁りの度合いを確認することができます。
その後、井戸水の揚水に使用されている金属部のサビや地質中に含まれる金属成分の分析など、必要に応じた検査することで濁りの原因を確認できます。

井戸水にピロリ菌はいますか?

すべての井戸水に存在するわけではありませんが、中にはピロリ菌を含むものもあります。
水質検査で行う一般細菌だけではピロリ菌の同定は難しいので、専用のピロリ菌検査が必要です。

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